焼肉きんぐランチ食べ放題で理論上消費が可能な牛肉メニュー最大皿数は64皿
本記事の主旨
焼肉きんぐのランチコース食べ放題1,980円(税込2,178円)において、理論上消費が可能な牛肉メニュー最大皿数を実験により算出し考察する。結果は、64皿だった。
原理
最も消費速度を速くできる方法は、焼き網で焼ける最大量を焼きながら食べることである。
ここで、消費速度においてボトルネックとなるのが、焼き網の上で肉を広げて重ならせず焼くことである。
さらに、焼き網全体で肉を焼くと、外周に近い部分に置かれている肉が焼けにくい。
このことにも、注意しなければならない。
参考として、公式から出ている焼き網上における火力についての画像と説明を、以下に引用する。
焼肉きんぐのロースターは中央が「強火」で外側に向かって「中火」「弱火」になっています。お肉の種類や焼き方、焼き時間によって使い分けると美味しく焼き上がります。
焼肉 美味しい食べ方|焼肉きんぐ (yakiniku-king.jp)
引用した画像の中で、焼き網上の「強火」部分と「中火」部分は肉が問題なく焼け、「弱火」部分では肉が著しく焼けにくいことが予行演習よりわかっている。
よって、本実験では、引用した画像の焼き網上の「強火」部分と「中火」部分のみを使って肉を焼く。
また、引用した画像の焼き網上の「強火」部分と「中火」部分を最大限使用すると焼ける量が、ちょうど一度に注文できる同メニューの最大量であることが予行演習よりわかっている。
したがって、一度に焼く量が一度に注文できる同メニューの最大量に等しいとき、最大の消費速度になる。
実験方法
以下の手順で実験を行った。
- 焼き網全面に肉を並べて焼きながら、並行して焼けた肉を食べることを繰り返す。
- 「焼き網全面に肉を並べる」の定義は、一度に注文できる同メニューの最大量を広げて重ならせず一度に焼き網に乗せることである。
- 食べるペースが落ちる直前、残り時間と消費した皿数を「お会計を確認する」画面で確認する。
- 消費した皿数[皿] × 100[分] ÷ (80[分] - 残り時間[分])で理論値が算出できる。
食べるペースを落とさない時間が長いほど、信頼できる理論値が算出できる。
そこで、以下の点に注意した。
- 何度か予行演習を行う。
- 計2回にわたり、ランチコースで予行演習を行った。
- 最後の予行演習は、本番と同じ残り時間と消費した皿数になった。
- 以下に記した対策により、食べるペースを落とさない時間を長くできることが予行演習でわかっている。
- おなかをすかせておくこと
- 前日の晩は軽めに食べ、当日の朝は食べないで実験を行う。
- 食べ飽きないこと
- 炙りバラカルビ(タレ)とロース(タレ)を同時に注文し、交互に焼き、交互に食べた。
- 炙りバラカルビ(塩)とロース(塩)は塩気がきつく、すぐ食べ飽きるため今回は不採用とした。
- 口の中の脂を適宜流すこと
- ウーロン茶と黒烏龍茶を適宜飲んだ。
- ごはん(小)を適宜食べた。
実験結果
一定ペースで食事
まず最初に、炙りバラカルビ(タレ)とロース(タレ)を同時に注文した。
注文上限以上に[+]ボタンを押下すると、以下のような注文画面になる。
その次に、きんぐ塩タン【ポーク】を注文した。
きんぐ塩タン【ポーク】は、異常に速く自席に着く。
そのため、炙りバラカルビ(タレ)とロース(タレ)が自席に着く前には、少なくともきんぐ塩タン【ポーク】が焼きあがる。
きんぐ塩タン【ポーク】は、牛肉の皿ではない。
よって、今回の消費した皿数にはノーカウントだが、食べたかったため食べた。
実験に影響がなければ、食べたいものを食べることは問題ない。
以下の写真は、きんぐ塩タン【ポーク】を焼いている様子である。
以下の写真はイメージで、予行演習のときのものである。
炙りバラカルビ(タレ)の注文上限数である2皿は、以下の写真の量である。
ロース(タレ)の注文上限数である3皿は、以下の写真の量である。
注文上限数の肉が焼き網を覆う割合は、以下の写真からわかる。
残り時間と消費した皿数の確認
食べるペースが落ちる直前になった。
残り時間と消費した皿数を、「お会計を確認する」画面で確認した。
理論値算出
消費した皿数[皿] × 100[分] ÷ (80[分] - 残り時間[分])で、理論値が算出できる。
25[皿] × 100[分] ÷ (80[分] - 41[分]) ≒ 64[皿]となった。
考察
家で直火で焼いた焼肉を食べるには、七輪と焼き網が必要である。
しかし、七輪と焼き網を用意するのは面倒である。
また、安く食べたい。
したがって、今回のように、焼肉きんぐでランチコース食べ放題を行うことを考える。
スーパーの豚肉切り落としの一枚分が15g程度であることから、ランチ食べ放題の皿に乗っている肉の量は一皿当たり20g~30gであるように見える。
このことを参考に、ランチ食べ放題の皿の一皿当たり価格を算出する。
税込2,178円で25皿消費する場合、ランチ食べ放題の皿は一皿当たり87円である。
税込2,178円で64皿消費する場合、ランチ食べ放題の皿は一皿当たり34円である。
したがって、理論値を出すと、家で食べるより安く食べられるようだ。
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七輪であれば、炭火焼肉ができる。
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